マチュピチュ観光へGo!
この景色を見るために、遠くからペルーまで来たんです。
ふもとのマチュピチュ村から遺跡までは少し距離があります。
- バス 30分くらい
- タクシー/徒歩
バスを利用する場合、遺跡に行く前日にチケット売り場で、バスチケットを購入する必要があります。
当日朝、マチュピチュの入場予定時間の90分前くらいにバス停に向かいました。川沿いに人がすでに長蛇の列になっていました。えっ・・・これ間に合うかなと不安になりました→結果大丈夫でした。
列に並んでいると、係りの人がマチュピチュのチケットを確認しにきます。しばらくして、別の係りの人が、バスのチケットを確認します。そうしていると、たくさんのバスが戻ってきて、順に乗り込みます。子供のチケットを購入していない場合は、親のひざの上に乗せる必要があります。(入り口で人数を確認している)私たちは、子供のチケットも買っていたので、子供も1人で座りました。
30分くらいかけてバスは山道を登って行き、ついにマチュピチュ遺跡に到着!
マチュピチュの遺跡では入り口1箇所しかトイレがありません!!絶対にトイレに行っておきましょう。入場ゲートでは、パスポートとチケットをみせていざ入場です。
いざマチュピチュへ入場です!!
入り口を入ると、ルートに沿って斜面を登っていきます。数十分進むと見張り小屋に着きます。見張り小屋と名前がつけられているだけあって、眺めは抜群です!
テレビなどでみるマチュピチュの絶景はここから撮られた写真です。
まさに空中都市!!
見張り小屋 段々畑の一部
この景色、長い間見てみたかったんです。遺跡と風景の雄大な景色に圧倒されます。自然と遺跡の融合が本当にすばらしいです。
段々畑は、高低差による温度の違いを利用して、いろいろな作物を作ったと言われているそうです。まさに先人の知恵なわけです。
後ろにそびえているのがワイナピチュ山です。ワイナピチュに登って、そこからこの遺跡を眺めることも出来ます。(別チケットが必要です)
石切り場を通り、ゲートから中へ。人が少なければ、ゲートからワイナピチュがのぞける写真がとれます。
遺跡内で突如現れるリャマ。普通に目の前を歩いて行かれました。
上から眺める太陽の神殿。壁が曲線になっているのが特徴。石を積み重ねる技術の高さにも驚かされます。窓が二箇所にあり、南向きの窓と、東向きの窓はそれぞれ夏至と冬至に太陽の光が中に差し込み、中にある石を照らすように作られているそうです。
次は、三つの窓の神殿です。3つの窓は東をむいています。
こちらは主神殿。一部右側が崩れています。
この近くに日時計があったのですが、登ることのできる時間が限られていて、ロープが張られていて、残念なことに入れませんでした。(遺跡の中でもいける時間が限られているエリアが複数ありました)
居住区(このあたりにワイナピチュへの入り口がありました)をとおり、コンドルの神殿へ。
インカでは、空にコンドル、地上にプーマ、地下に蛇 を聖なるものの象徴としていたようです。
くちばし部分しか写真がないです・・・(泣)ミイラを置いていたと言われている四角い窪みもあります。
こちらは、天体観測の石です。円形の石が二つ並んでいます。夜に水を張って、天体観測をしたといわれています。
私たちは主要どころをざっくり回りましたが、4時間弱かかりました。一方通行のルート上には、他にも未完成の神殿や聖なる石、水汲み場など、たくさんの見所があります。朝と昼と夜でまた違った雰囲気になったりもしますし、ワイナピチュ・マチュピチュ山からもすばらしい眺めが期待できます。時間がたくさんある場合は、何回かにわけて回るのもよさそうです。