日本の風習を娘と楽しむ 「十五夜」
9月といえば、お月見の季節でススキを飾り、月見団子をお供えする日本の風物です。秋の風情を楽しみます。
ススキを飾る理由
ススキは稲の穂に似ていて、秋の収穫を神様に祈るために、飾られているようです。また、ススキは切り口が鋭いため、魔よけの意味も持つようです。
お月見団子
たくさんの穀物の収穫ができたことを感謝し、例えばお米を丸めて団子にし、月にみたててお供えするようになったものです。
我が家のお月見団子つくり
今年は白玉粉を使ってお団子を作りました。簡単です。お水と混ぜるだけ!のはずですが、白玉粉がぱさぱさしてまとまりません。
お水を足そうとしていると、我が家の粉モノ博士から、粉モノは水の分量は規定量どおりにしないとダメ!!と注意が入りました。そうしないと、失敗するらしいです。
どうやら、混ぜる力が足りていなかったようです。
粉モノ博士の力を拝借しました。少しずつ固まり始めました。
耳たぶくらい(袋にそう書いてありました)の柔らかさになったら、丸めて沸騰したお湯にいれます。浮いてきたらさらにあと1、2分茹でて、取り出して冷水に入れて冷やします。
お供えした後は、白玉ぜんざいにして食べました。
LAQでお月見を作る
LAQとは
基本のパーツ2種類とジョイントパーツ7種類をつなげて組み合わせて遊ぶブロックのおもちゃです。娘の通っていた保育園の年長のクラスにおいてありました。
1つ1つのパーツは小さいので小さいお子さんのいるおうちは注意が必要です。
どんな効果があるの?
- 小さいパーツを組み立てることで集中力がつきます。
- 平面のものも立体のものも作ることが出来ます。小さいパーツを組み合わせて、何でも作ることが出来ます。立体図形に強くなり、想像力もつきます。
- 平面のものも立体のものも作ることができます。我が家では、平面のものを最初に作り、だんだん立体にステップアップしてきました。
作った「お月見団子とすすき」
左側がお供え物のお団子(たくさん作ったのにどこかに持っていかれている。。。)と右側がすすきをイメージしたものです。LAQの本をみて、作りました。
LAQで作る365日おすすめです。
1年365日のイベントの作品が載っています。子供のLAQブームの熱は波があるので、最近LAQであまり遊んでいないな~と思ったら、このガイドブックをみて、次のこのイベントのLAQ作品を作ろうと声をかけると、またLAQ熱が復活しました。
親にとって、子供には買ったおもちゃは長く使ってほしいと思いますが、飽きはつきものです。このLaQで作る365日は、飽きたときにまた夢中になる手助けになると思います。
プレゼントにおすすめです
大人も楽しめるブロックおもちゃだと思います。気づくと娘よりも私のほうがもくもくと組み立てていることもあります。子供から大人まで遊べるおもちゃで、年齢とともに作ることのできる作品の幅も広がります。LAQのガイドブックには、LAQコンテストの作品ものっておりますが、モノの特徴をとらえたすばらしいLAQ作品も掲載されていて、創造力は無限です。
クリスマスプレゼント・誕生日プレゼント・入学祝いなどにとてもおすすめです。
Z会の経験学習 1年生9月号けいけん りかのたね
9月のりかの経験学習は「お月見をしよう」でした。月見団子を作って、秋の野菜や果物、七草についても勉強できます。
お月見なので、月を観察することに五感を使うことがポイントです。月のもようをみたり、聞こえる音や水が入った湯飲みに月を写してみたりすることがワークブックにのっています。
月の美しさは天体に興味をもつきっかけとなるとワークブックに書いてありました。1つ1つのイベントを通して、娘にいろいろな体験をして子供の感性で感じることを大切にして育っていってほしいと思っています。