プーノからラパスへ移動(コパカバーナ経由のバスを利用)
プーノ⇒コパカバーナ
プーノのバスターミナルからチチカカ社のバスに乗りました。バスターミナルでは、ターミナル利用料を支払い、チケットにシールを貼ってもらう必要があります。6時発のバスだったが、どこかから乗ってきた乗客が降りてすぐに乗せられました。車内の掃除はなく、かなりかなり汚くてテンション急降下です。私たちの後ろの座席なんて、クッキーの破片みたいなのが大量に座席中にこぼれていたけれど、その席に乗ってきた人たちは全然気にしていなく、うーん、カルチャーショックでした。
私たちのバスのチェックインが遅かったからか、家族2グループに座席が分かれてしまいました。2階のほうが眺めがよく、開放感がありました。
途中のトイレ休憩をはさみ、3~4時間ほどでペルーの国境に到着。ようやくこの汚いバスとお別れです。ボリビアからは別のバスが待っています。
記念写真をとって、国境へと進みます。Pがナスカの地上絵みたいですね!ペルー側で出国審査をうけ、いざボリビアへ。
歩いての国境越えは今回が初めてでした。
ボリビア入国 コパカバーナへ移動
入国審査をする建物の隣には、「トイレ」がありました。
入国審査を終えると、ボリビア側で待機していたバスに乗ります。このバスはとってもとってもきれいでした。テンションアップしていると、まもなくコパガバーナにつき、下車しました。
バスの車窓からのボリビア側のチチカカ湖です。真っ青の色が印象に残っています。ペルー側ではこんな色ではなかったです。
ラパス行きのバスが出発するまで1時間半ほど自由時間となり、チチカカ湖へ移動。お祭りの時期と重なっていたため、通りの人が多いです。そして、湖まではかなりの下り道、帰りは登るのが少し辛いです。バス会社では荷物を預かってくれないため、大荷物を抱えたまま移動する必要がありました。
コパガバーナのチチカカ湖です。
コパカバーナ⇒ラパスに移動
コパガバーナからバスに再び乗車し、ラパスまで移動します。湖はどうやって通過するかというと、バスを船に乗せて運んでもらいます。乗客はバスとは別の船で対岸まで移動です。めずらしいです!
ラパスはすり鉢状の地形になっていますが、ラパスに入る幹線道路は街の高地から低地へと続いており、バスターミナルは低地にあります。
娘の便秘薬を買いに、バスターミナルの近くの薬局へ行きました。ここでは薬は1箱買う必要がなくて、錠剤をばら売りしてもらえたので、数日分だけ購入しました。ラパスの低地にいる人は、生活が豊かなのではないかと思う場面に何回か出会いました。薬局の店員さんは、フレンチのジェルネイルをしていて、私なんかよりおしゃれでしたし、ウーバーの運転手の洋服は主人の洋服よりモノがよさそうでした・・・ラパスの中でも、貧富の差を感じることができました。
ラパスの夜景
ラパスでは、夜景を見にでかけました。ロープーウェイに乗って、エルアルトまで。ロープーウェイから夜景が一望できます。すり鉢状の地形も低地と高地の建物の違いなどよくわかります。高地に行けば行くほど治安が悪くなるので、このロープーウェイの中や駅周辺から夜景をみるのはとてもおすすめです。
ロープーウェイの場所は比較的安全ですが気は抜けません。エルアルトでは、なんと4095mまで登ってきました。標高が高いので、走らずゆっくり移動が基本です。写真をとって、ささくさと次の場所へ移動します。
画質が悪いですが、夜景はとても綺麗です。
この後、日本食が食べたくなっていた私たちは、地球の歩き方に乗っていた日本食料理屋に向かいます。
長旅では現地の食生活だけでは辛くなりますし、ボリビアのご飯は体に合わなくて余計辛かったです。