1年生の算数の最初の壁にぶつかった・・・
最初の頃はただ計算をするだけだったが、夏休み近くになると、文章題が始まりました。
我が家の娘は、「足し算をしたらいいのか引き算をしたらいいのかわからない・・・」という壁にぶつかりました。
例題
たとえば、ママが6個、子供が2個キャンディーをもっているとき、
どっちが何個多く持っているか?
娘の回答 6-4=2 ママが2個多い
といった間違いを似たような問題で繰り返していました。
答えの4がわかっているのに、何を計算しようとしているのか本人に聞いてみました。
娘「なにを計算したらいいか何もわからない。足し算?引き算?」
どうやら何も考えていなかったことが判明。これはまずい・・・
百玉そろばんを使用して説明
ママ ●●●●●●
娘 ●●
私 どっちが多いかっていう「差」はどの玉かわかる?
娘 うん。百玉そろばんの玉の差の個数を数えて、「4つだね!」
私 じゃあ式にしてみようか?
娘 6-4=2
私 ・・・なんで・・・どうやって説明したらいいのか悩む > <
やり方を覚えてしまう!?
私 差を求めたいときは、大きい数字から小さい数字を引けばいいの。何題か似たような問題を見せて説明した
娘 (納得せず)
私 この子は納得しないと絶対にそのとおりにやらないタイプだわ。。。他の説明を考えよう・・・
文章題からいったん離れて、玉入れをイメージして数を数えて比較してみる
ママチーム おはじき10個用意
娘チーム おはじき13個用意
玉入れみたく、1つめ、2つめ、・・・と同時におはじきをはしによけていき、ママチームが先におはじきがなくなることを体感する。その後、娘チームが3個多くて、娘チームの勝ちとなる。
⇒差を求めたいときには、「同じ数は引けばいい」と感覚的に理解した模様!!!
文章題 ママが6個、子供が2個キャンディーをもっているとき、どっちが何個多く持っているか? に戻って考えると、
娘 6-2=4??
私 正解!!!
これ以降、同様の差を求める文章題、つまづくことが激減しました。
使用したおはじきは、Z会の1年生の4月号のときにもらったもの。20個×3色で、色の種類も数も絶妙な配分。10個だと繰り上がりの計算のときに足りないし、2色でもいいけど、3色あるとこの先にも役立ちそうで、さすがZ会と思いました。
お試し教材は無料でもらえるので、取り寄せてみて、お子さんがさりげなく目のつくところに置いておいて、興味をもったところで一緒取り組んでみる、というのもいいと思います。我が家は目の届くところにやってほしいものを置いておくことは常套手段です。