ステイホームの期間、家で眠っていた国語の勉強用の問題集「論理エンジン」に取り組ませています。
予備校講師で有名な出口汪先生の本です。
この本は「論理力」鍛えると育てる教材というキャッチコピーでした。
どういう風に取り組んだら論理力・読解力を伸ばせるのか、娘の取り組みをみて、レビューしたいと思います。
まず、この問題集は、国語がある程度好きでないと取り組むハードルが高いように思いました。それなりに分厚い問題集で、字がたくさん、娘もなかなかやる気になりませんでした。
1つの問題文の長さはみひらき2ページ分、まずは音読します。
1つの文章につき、5つのレベルの問題があります。5つのレベルの問題は、どれも対応している問題文を対応するところだけを切り取ってあり、精読する仕様になっていました。
各ステップごとの文章が長くないため、文章をきちんと読んで、問題の答えの箇所を探しやすいように見えました。
問題はれべる1からレベル10の10の文章があり、あと残り1つまで進んできました。あまり難しい文章ではないようで、ほとんど間違えることがありません。
大人向けの解説がかなり充実しており、私はほとんど読んでいませんが、きちんと読み込んだら子供への説明力が増すかもしれません。ただ1年生の時点では、主語や述語などわかりませんので、まずは述語から意識することを説明するのはちょっと厳しいかと思います。